「地昧飯」をつづけると必ずはまる!

経営者セミナーに参加する地方の企業経営者の方々を見ていて感心するのは、みなさん朝食に「地味飯」を食べていることで、これはとても身体にいい習慣です。地味飯というのは、たとえば、ご飯、味噌汁、魚の焼き物、野菜の煮物、生卵、焼き海苔などのメニューです。

いわば小さな温泉旅館や民宿の朝ご飯に出てくる和食です^)地味飯は、日本人の食性にマッチしているだけでなく、炭水化物、たんぼく質、ビタミン、繊維質バランスが非常によくとれていますcこうした朝食をとっていれば、たとえ昼食と夕食が乱れたとしても栄養バランスを崩しにくいわけです

当サイト読んでいる読者のみなさんの中には、栄養に気をつけて、昼食に焼き魚定食などの地味飯をとるようにしているという人もいるでしょう。

それはそれでとてもいいことですが、会社の昼休みにとる外食は、必ず思いどおりのものを食べられるわけではありません。朝食で必ずそれをとるようにすれば、昼食と夕食は臨機応変に自由にできることになり、栄養バランスの乱れをさほど気にする必要がなくなります。気分も、ずいぶん楽なはずです。

もっとも、朝食に地味飯をそろえるのは、骨が折れることかもしれません。おかずはゆうべの残りもの、鮭は焼くだけでいいとしても、ご飯を炊けば40分以上かかりますし、出汁をとった味噌汁を用意すると考えると、なかなか手が回らないでしょう。どうしても地味飯を用意してほしいと奥さんに要求すれば、先に述べたように、「朝食を食べない主人がいい」ということにもなるわけです。

そこで、できるかぎり負担にならない地味飯を考えてみましょう。

朝食を簡単に用意するなら、ご飯はまず、週末にたくさん炊いてラップで小分けにして冷凍保存しておくことです。これなら電子レンジで手間なく用意することができます。

味噌汁は、お湯を入れるだけのインスタントで構いません。少しでもおいしくいただくことを考えるなら、ミツバやネギを刻んで入れるとか、海苔を入れるなどの工夫を加えましょう。ダイエット中であれば、乾燥わかめや乾燥きのこをプラスするとよりよいでしょう。

また、味噌汁がなければ、とろろ昆布にお湯をかけ醤油を少したらして、お吸い物をつくってもいいわけです。

焼き魚の支度が面倒なら、夕食のメインディッシュの一部をとっておいてもいいですし、もっと簡便に納豆で代替させても十分です。この他にも、冷ややっこ、卵など、調理しなくても食べられる日持ちがよく使い勝手のいい食材を探せば、いくらでも見つかるのではないでしょうか。

そこに、ゆうべの残り物の副菜を一品つければ、もう立派な地味飯です。食べてみると、思いのほかおいしいはずです

調理から食べ終わるまで30分程度、お皿は汚してしまいますが、鍋を汚すことはありません。夜に外食するお店がわかっていれば、過不足になるであろう栄養素がおおよそわかります。焼鳥屋に行くのであれば野菜を多めにしておく、イタリアンに行くのであれば、普段はパン食だとしてもその日は脂質少なめの和食にしておく、というようにバランサーとして朝食をうまく使うのです。これだけのことで、 一日の栄養バランスが保てるなら、やる価値は十分にあるでしょう。

こうした地味飯のおいしさに味をしめると、朝食をとることに対する意欲も弾みがつくのではないかと思います。

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